ロング・トレイル! 映画 感想
この感想にはネタバレがあります!
映画を観た後だと、より分かりやすいと思います*\(^o^)/*
皆さんは、ロングトレイルって知っていますか?
ロングトレイルとは、「山や自然の中を長距離にわたって歩く旅」のことだそうです。
主人公達は、3,500kmを踏破しようとします。
歩いてる間に、季節とかも変わっちゃうんですよ!
凄いですよね!
スーパーの駐車場は、近くに停めてなるべく歩かずにいたい私。
今いきなりロングトレイルしたら命が危ないなと思いました。
超簡単なあらすじ
60歳を過ぎた紀行作家のビル。
穏やかな毎日に物足りなさを感じていた時、全長3,500kmの「アパラチアン・トレイル」を踏破しようと思い立つ。
旅のパートナーは、40年ぶりに再会した悪友カッツ。2人は踏破できるのか?
登場人物
ビル…紀行作家。真面目な性格。
「とにかく絶対歩いてゴールするんだおじちゃん。」
カッツ…破天荒。バツイチ。お酒が大好きだが、訳あって禁酒中。
「途中で車使ってもバレなきゃいいじゃんおじちゃん。」
感想
ビルとカッツは60歳を過ぎて、3,500kmを打破しようとします。
年齢とか関係ないよ!と言いたいところですが、やはり心配です。
自然の中、食料も寝るところも自分たちで調達して、毎日毎日ゴールを目指して歩きます。
雪も降ります!熊も出ます!
そんな過酷な旅のパートナーに、性格が正反対のカッツを選んだビル。
というか、カッツしか一緒にチャレンジできる人がいなかった。
(みんな、年齢とか身体の具合を理由に断ってしまいます。)
2人とも正反対だから、喧嘩が絶えない旅になるだろうなぁと思っていたら、60歳過ぎれば落ち着くのでしょうか。喧嘩という喧嘩はなく、安心して観れました!
途中カッツが、女の人とトラブったり、車使おうぜと言ったり、色々破天荒でしたが、自分のことを語るシーンが泣けました。
カッツは、お酒が大好きだけど、お酒を飲み続けると自分はだめになると思って禁酒をしていました。
お守りに持ち歩いていたお酒を、ビルと捨てるシーンが私は、ぐっときました。
やめられないものをやめるって凄いことだよ、カッツ。
最後は、踏破できなかったけど、自分達のゴールを決めたのがまた良かったです。
ビルが、ロングトレイルをする前に言った言葉が私は大好きだったなぁ。
「人生と同じで、先は見えなくてもベストを尽くす。」
先が見えなくて不安な時も、この言葉を思い出して頑張りたいなと思えました。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございます*\(^o^)/*