あらうんど四万十〜カールニカーラン〜 感想
この感想には、ネタバレがあります!
映画を観た後だと、よりわかりやすいと思います*\(^o^)/*
大人になって、「昔はもっと輝いていたのになぁ」って、思ったことはありませんか?
私は現在進行形で思ってます。笑
そんな時見つけた、高知県が舞台の映画!
高知県には1回しか行ったことがない私ですが、観た後、心は高知県民になっていました。(単純)
超簡単なあらすじ
高校時代の仲良し4人が、アラフォーになってから、「俺たちはまだ終わってないって証明しよう」と地元のロードレースにチャレンジする話。
登場人物
晃…主人公。東京で役者をしていたが、夢をあきらめて地元に戻ってくる。
タケシ…自転車屋。娘に口を利いてもらえないのが悩み。
シュン…民宿をやっている。昔から足手まといになりがち。
ヤス…喫茶店勤務。別れた奥さんが、娘に合わせてくれない。
この4人が、地元のロードレースにチャレンジします。(高校時代、陸上部の駅伝主要メンバー)
印象に残ったシーン
1.ロードレースに出ることに乗り気じゃない晃に、タケシが賭けを持ちかけるシーン。
晃に、「ロードレースで、岡本達(ライバル)に勝ったら、東京で役者を続ける。負けたら地元に戻って寿司屋を継ぐ。」と提案するタケシ。
私だったら、「地元帰ってきてもいいんじゃない?」って言っちゃうけど、タケシは違った。
さすがアラフォーだった。大人!
2.みんなでロードレースの練習をしている時に、晃の父親が亡くなったシーン。
晃とお父さんは、ほぼ絶縁状態でした。
お父さんは、晃に実家の寿司屋を継いで欲しかった。
だから、役者の道を選んだ晃の顔なんて見たくない…晃は、そう思っていました。
でも実は、晃が実家を頼らず、東京で役者として頑張るようにあえて厳しく接していたようです。
親子喧嘩して晃が帰った後、実は泣いていた父親。
不器用すぎるよー!(号泣)
亡くなった後に父親の愛に気づいた晃が、泣くシーンがぐっときました。
(亡くなる前に、誰かもっと早く教えてあげて…と私が思ったのは秘密。)
3.レース当日、晃が来ないシーン。
晃が来なくて3人でスタートする。
途中、シュンが転んじゃって…っていう所に、やっと晃が登場!
みんな「あきら!!!」
私「あきら!!!」
ここからがみんなかっこ良かった!
シュンが先頭になってみんなを引っ張ったり、タケシが晃の背中を押したり、ヤスのカツラが取れたり…!!
結果、ライバルに勝った晃。
タケシは娘が口を利いてくれるようになって、ヤスは娘に会えます。良かった!
晃が東京に戻ることにした時に、お母さんが「いつでも帰って来なさい。」と言います。
「帰って来るな」と言った父親。
「いつでも帰って来なさい」と言った母親。
どちらも親の愛ですね。
私も息子が将来、夢を追いかけたいと言ったら、なんて声をかけてあげようかな?ってしんみり考えちゃいました。
家族を大切に。友達も大切に。
年齢で行動を制限せず、楽しく過ごしたいですね!
いきなり凄いポジティブになったところで、感想を終わりにします!(完)
ここまで読んで頂いてありがとうございます*\(^o^)/*
前回、スターも頂いて、ありがとうございました!嬉しかったです*\(^o^)/*